渚

オズの魔法使い/ドロシー

『私、どうしてもカンザスに帰りたいの』
『この役が大好きです。強くて、優しくて、賢明で。私とは真反対のこの役が』
『はっははははい!なっなっなんでしょうか!!』

シャワーズ/♀

私/あなた、〜さん、(仲のいい人は)〜ちゃん、〜くん

16歳/157cm

本名、上保 渚(かみほ なぎさ)。
おっとりした性格/好奇心が強い/渋いものがすき

兄弟と劇場に来た時、ロビーで待っている間に椅子に座って知らず知らず歌を口ずさんでいたのを劇場の人に聞かれ、役者にならないかと進められる。
好奇心と自己変革からやりたいとは思ったが家庭の事情により保留にした。
しかし、兄弟に話したところ、やってみればいいと背中を押されて役者になることを決意。
素人ながらも主役を任されたため、日々の練習は自主練習を含め朝早くから夜遅くまで打ち込んでいる。

おっとりしているが、好奇心旺盛。
マイペースというわけではないのだが、他人からはゆったりしているイメージをもたれやすい。
また、楽しいことは好きなため催し物などにはちゃっかり参加していたりする。
プライベートでは舞台上の時のように存在感を示そうとはあまりしない。
人混みに紛れていることが多い。
本人は存在感を消そうなどとは思っていない。

普段はある街で兄弟と文具・画材店を営んでいる。
両親は絶命しており、三人で切り盛りしている。
資金を稼ぐために色々なところへバイトに行っていたため学校には通っていない。
店番を任されることもあるが、レジよりも掃除の方が好き。
また、客が誰も来ないと鼻歌や歌を歌っていることがあるが、客がきた途端にやめてしまう。
役に入り込んでいる時は大丈夫なのだが、それ以外では恥ずかしいらしい。

面倒見がいいお姉さんタイプ。
これは弟がいるためだと思われる。
懐かれることが好きで、懐いてもらうと嬉しそうに笑う。
年上の人の言葉はよく聞き、一切の甘えを見せない。
自分に厳しく相手に少し甘い。
この性格をどうかと思っているのだが治せずにいる。
年下の我が儘にちゃんと言及できる時もあるのだが、押し切られると流されてしまうことも多々。
逆に年上に甘やかされたらそれを否定してしまう。
気質故に甘えることが苦手なよう。

しっかりしているように見えて稀に天然な部分が垣間見える。
いきなり話を振られると物凄くどもる。
悪戯をされても悪戯だと気付かないことが多い。また、ギャグも然り。
嘘に気付けなくて騙されることもしばしば。人を疑わない。

雨が好き。
洗濯などがあるため晴れの方が助かるのだが、個人的には雨が好き。
たまに傘をささずに雨の中外に出るが、身体が丈夫なのか耐性があるのか風邪は引かない。

渋いものが特に好き。
抹茶を好んで飲むが、他の飲み物も好き。
好き嫌いはしない。というよりも、兄のお陰で嫌いなものがなくなった。

学校は中学まで通っていた。
家計的に高校や塾に通えなく、また役者になり時間がなくなったのだが、勉強はしている。
独学は難しいため教えてくれるような人がいないか探し中。
しかしそれも甘えととっているため、自分からお願いできないでいる。
点字や手話もやってみたいと思っている。理由は、相手の気持ちを考えられるようになりたいから。

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日暮涼架